紫薇斗数とは

紫薇斗数とは
現代の紫微斗数は幾つかの流派に分かれているが、どれも明の嘉靖29年(1550年)に出版された『紫微斗数全書』を原典として、その上に各派独自の解釈を加えている。ただし、北派紫微斗数、道蔵紫微斗数あるいは十八飛星策天紫微斗数と呼ばれる占術は、紫微斗数の名前を共有していても本項の紫微斗数とは全く異なる技術体系を持っている。そのため紫微斗数を短縮して呼ぶ場合は紫微もしくは斗数と呼ぶべきである。英語圏でも知られるようになってきており、紫微斗数の読みそのままのZi Wei Dou Shuや紫微星をもじったPurple Star Astrologyと呼ばれている。

紫微斗数を北派紫微斗数と区別するために、南派紫微斗数と呼ぶことがある。また一部には紫薇斗数の表記を採用している流派がある。日本ではあまり知られていなかったが、最近は徐々に知られるようになって来ている。

中国や台湾ではよく知られており、子平(八字、四柱推命)と併用されることもある。もっとも日本において紫微斗数は第二次大戦以前から阿部泰山によって公開されており、これは香港や台湾における紫微斗数の流行に先駆けている。『紫微斗数全書』の著者である羅洪先は陳希夷18代の子孫を自称した。

紫微斗数の名前は、北極星である紫微星を主とする星々から運命(=数)を量る枡(=斗)を意味している。紫微斗数(しび−とすう)は占いの一種。仙人として知られている陳希夷が創始したと伝えられている。

重要度の高い『星』のほとんどが実在する天体に起源を持っていると考えて良く、実在する天体としての星と同じ名前を持っている。紫微斗数では特に北斗七星と南斗六星が重要視されており、特に重視される甲級星の大多数はこの2つの星座に起源を持っている。

星の配置にあたっては、天体の実際の位置は考慮されない。配置は異なっているが、西洋占星術のハウスと同じ概念の十二宮へ暦から算出される星を配置し、その星の吉凶象意から占う。

太陰太陽暦をもとにした占術。主に生年月日時を基にして個人の特性や巡ってくる運勢を占う、いわゆる命占術の一つ。

紫微斗数では多くの『星』を使用して占うが、それらの『星』は重要度を基準とした分類がなされている。